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2025/11/21

2025年11月16日 フィールドスケッチ会@鳥の博物館

少しイレギュラーに今回は博物館でスケッチ会をしました。
日時:2025年11月16日(日) 10:30-15:00(お披露目会14:00-15:00) 参加者:7名。イソヒヨさん、かんがさん、たーしーさん、みどりむしさん、らうひんさん、ヒヨ吉、Ting(報告) 

鳥の博物館では企画展「とりホネ展」が開催中のため、鳥の骨格を勉強してフィールドスケッチに活かそうというねらいです。
事前に鳥の博物館にスケッチ会をする旨をお伝えしたところ、特別展の担当の学芸員である脇水さんが展示の注目すべきポイントなどについて、すばらしい解説をしてくださいました。参加者からの鋭い質問もたくさんあり、とても勉強になりました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
本当にたくさんの貴重な標本があり、どれを描こうか悩みました。描く作業を通じて、一つの標本をじっくり観察できます。
半分が骨格標本で、半分は羽がついている貴重は標本もいくつかあり、羽の下にどう骨がついているのかがよくわかる展示でした。
骨格標本は、中が空洞なので、羽がついていたのでは絶対に見えない、向こう側の羽や足まで見えてしまい、どこを描いているのかわからなくなる!っとみなさん苦戦されていました。
14:00頃から、3階のテラスでお披露目会をしました。
参加者の皆さんのすてきなスケッチの一部を紹介します。 (絵の著作権は著者に帰属します。転載や画像コピーペースト、デザイン模倣は固くお断り致します)

イソヒヨさん

 ワシカモメ
 同じ個体から剥製と骨格標本の両方をとった貴重な両取り標本の両方をスケッチされていました。この中に、この骨が入っているのかと思うと不思議ですね。
みどりむしさん

胸骨と肋骨に注目して、種による違いなどを観察されていました。一気に飛び立つ鳥、ほぼ飛ばずに歩く鳥、潜る鳥、生活様式によって形が違うことがわかります。
らうひんさん

ハシビロコウの全身骨格。頭骨を見ただけで、いかにもハシビロコウで魅力的な骨標ですね。
かんがさん

ハシボソガラスの骨格標本。まずは平均的なもの頭に入れてみようと、ハシブトガラスを選んで見たとのこと、さすがです。
たーしーさん

ノスリの剥製と骨格標本が半分ずつになった標本。 ふわふわの羽の下に何が入っているのか勉強になります。
ヒヨ吉

カラスバトの骨格標本。ハトの肩(胸?)を張った見た目の中身を意識して観察されたそうです。
Ting

ハシブトガラスの剥製と骨格標本が半分ずつになった標本。これを見て、みなさん鳥は前半分にしか骨が入っていないんですねえ、という感想が多かったです。

次回は1月25日を予定しています。

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