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2024/03/31

2024年3月30日フィールドスケッチ会@ふなばし三番瀬海浜公園

日時:2024年3月30日 09:30-15:30(お披露目会14:00-15:30) 
参加者:7名。アイさん、かいつぶりさん、コサギさん、たーしーさん、つぐみさん、Ting、ヒヨ吉、(報告) 

これまで干潟環境は谷津干潟でフィールドスケッチ会を行ったことがありましたが、想像よりも渡り鳥が少ない印象だったこともあり、今回は初挑戦でしたが、ふなばし三番瀬海浜公園に行いました。観察センターの噴水前に集合後、初参加の方もいらっしゃったので、まずはそれぞれ簡単に自己紹介をし、自由に場所を選んで描きはじめました。当日は汗ばむような晴天でした。 

 干潟にはハマシギの群れがたくさんいました。
干潟は長靴が最適ですが、三番瀬は干潮時には砂地がしっかりしているので、干潮時には運動靴でも歩けるのが良いです。
シギやチドリの観察にはやや距離があることもあるので、望遠鏡や双眼鏡で観察。
椅子を使う場合は、椅子の脚が干潟に沈まない工夫が必要です。
お昼過ぎに干潮になり、鳥たちが分散したので、公園の施設内でお披露目会を14:00から行いました。
初参加の方もいらっしゃったので、率直な会の感想をお聞きしたり、野外でのスケッチの印象などのほか、子供向けの鉛筆の筆跡が光にくい特性が野外でのスケッチに向いていそうな画材の話など、盛り上がりました。
参加者の皆さんのすてきなスケッチの一部を紹介します。 (絵の著作権は著者に帰属します。転載や画像コピーペースト、デザイン模倣は固くお断り致します)
コサギさん

 下段のハマシギの振り返っているシーンが大人気でした
かいつぶりさん

ビロードキンクロの寝姿。脚の形が魅力的
アイさん

干潟にたくさんの鳥がいる様子が伝わってきます
たーしーさん

干潮で取り残されたアカクラゲを描いてくれました
つぐみさん

ミヤコドリが貝をくわえている姿は、参加者の皆さんが何度か実際に見た風景でした
Ting

ユリカモメが干潟に残った水たまりで足踏みをして採餌していたシーン
ヒヨ吉

当日は日差しが強かったので、黒い紙にビロードキンクロを描きました

次回は、5月18日に横浜市の「もえぎ野公園」を予定しております。詳細は後日、このブログでお知らせいたします。