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2022/12/13

フィールドスケッチ会@谷津干潟 2023年2月5日(日)

次回のスケッチ会は2月5日に谷津干潟で行います。
シギ・チドリ類を含めた冬鳥たちを期待して、センター施設も充実した谷津干潟でスケッチ会をします。
2016年8月以来の谷津干潟でのスケッチ会で、冬の開催は初めてです。当日千葉港の干潮は11時06分ですが、谷津干潟はそれから一時間ほど遅れます(千葉港満潮は16:33)。

● 日時:2023年2月5日(日) 
● 集合:谷津干潟自然観察センター前 9時30分 
以前の谷津干潟でのお披露目会が閉園間際までかかってしまったので、お互いに作品を見せ合ってコメントし合うお披露目会は、今回は14時からにします。寒さも厳しい時期なので、現時点では自然観察センターの中でのお披露目会を考えていますが、当日の天候が良ければ外で行う可能性もあります。 

 一緒にスケッチしましょうという会で、教えられる先生がいるわけではありません。
谷津干潟自然観察センターの入館料(大人380円)がかかります。 

● 持ち物: 
・ スケッチに必要なもの(スケッチブック、画用紙等、鉛筆、色鉛筆、チャーコール、ペン、水彩、アクリル絵の具、クレヨン、パステルなど、各自適当と思われる画材)
・ 観察道具(双眼鏡や望遠鏡)。観察センター内には来園者が無料で使える望遠鏡が設置されていますが、コロナで台数に限りもあるようなので、長時間占領してしまわないように気をつけたいです。
・当日の天候にもよりますが、野外でじっと座ってスケッチをすると、非常に体が冷えるので、しっかりした防寒対策をお願い致します。もし厳しい場合はずっと観察センター内でのスケッチをされてもかまいません。また、最近はヒーターウェアというバッテリー式のヒーター機能を完備したものもあるようなので、活用されても良いでしょう(ワークマンやホームセンターなどで取り扱いがあるようです)。
・屋外で描く場合、紙が真っ白のものは晴天だと目が痛くなることもありますので、少し色のある紙を準備するとよいかもしれません。 
・昼食 (センター内に飲食可能なコーナーがありそうです。またカフェCafé Oasisで食べることもできます)

 ● 雨天時:自然観察センターがあるので、今回は小雨決行にします
(2月4日18:00の習志野市の天気予報を見て、このサイトで開催についてお知らせをします)。 
 ● 谷津干潟自然観察センターへのアクセス 
京成本線 「谷津駅」から徒歩約30分 
JR京葉線 「新習志野駅」から徒歩約20分 、「南船橋駅」から徒歩約20分 
JR総武線 「津田沼駅」南口バスのりばから「谷津干潟行き」に乗車、終点「谷津干潟」で下車、徒歩約15分 
「津田沼駅」南口バスのりばから「新習志野駅行き」に乗車、「津田沼高校」で下車、徒歩約10分 
 詳しくは以下のサイトをご覧ください。

2022/12/06

2022年12月3日フィールドスケッチ会@新横浜公園

日時:2022年12月3日 09:30-14:30(お披露目会14:00-14:30) 参加者:7名。オナガさん、かいつぶりさん、シロハラさん、スズメさん、たーしーさん、ヒヨ吉、Ting(報告) 

12月に入り気温がガクンと下ったのもあり、寒く感じる時間もありましたが、風は弱く太陽が顔を出すと暖かでした。
 

新横浜公園のレストハウス前に集合したあとは、池沿いを東の端まで鳥のいる場所を探して歩き、そこから自由に場所を選んでそれぞれ描きはじめました。
  

オカヨシガモやハシビロガモなどのカモ類、オオバンを描いている方が多かったです。


後からスケッチブックを拝見すると、一つの種類に集中して描く人と、見られた種類をどんどん紙に落としていくので、いろいろな鳥が描かれている人といて、同じ場所で1日を過ごしても個性が出ていました。
 


14時から草地に座ってお披露目会をしました。人数が多めだったのでいろいろなスケッチが見られて楽しかったです。


何を描きたかったか、どんな状況でスケッチしたかなど絵の裏にあるお話しを聞いたり、描く上での苦労点などを共有したりしました。
 


参加者の皆さんのすてきなスケッチの一部を紹介します。 (絵の著作権は著者に帰属します。転載や画像コピーペースト、デザイン模倣は固くお断り致します)

かいつぶりさん

形、ポーズがとても素敵です。

シロハラさん

オオバンが群れで陸に上がり採餌しているシーンは、同じような行動をしている鳥がたくさんいるので描きやすいかと思いきや、散歩中の犬などが近づくとすぐに水に戻ってしまうため、描ける時間が短かったです。その中で、いろいろなポーズ、群れの雰囲気も捉えられていて素敵です。

オナガさん

描いている鳥が前を通りすぎてしまっても、オオバンの場合は数羽一緒に移動するので、また次の鳥がほぼ同じポーズで泳いでくるので、数羽分をまとめて一枚にしたとおっしゃっていました。

スズメさん

みんなが描きたいと思ったハシビロガモの採餌ポーズを見事に捉えていらっしゃいました。

たーしーさん

刈られたあとのコスモスの花が、地面にいくつもきれいなまま落ちていました。

ヒヨ吉

このほかに風景の中で、木の葉に隠れ、背中の青だけが見えている遠景のスケッチもあり、このカワセミのシャイな雰囲気が伝わる一連の絵でした。

Ting

桜の木の下に座って水鳥を描いていたら、真上の木でシジュウカラが芋虫を食べ始めました。ときどき上を見上げて空を警戒しては、足でおさえた獲物をつついていました。 あまりに距離が近かったので、身じろぎもできずに肉眼でスケッチ。ページを変えることもできず、空白を探して隙間に描きました。

次回は、2月にどこか暖かい場所で開催できたらと考えておりますが、まだ日付や場所は未確定です。