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2024/05/20

2024年5月18日フィールドスケッチ会@もえぎ野公園

日時:2024年5月18日(土) 09:30-14:00(お披露目会13:20-14:00) 
参加者:8名。イソヒヨさん、かいつぶりさん、コサギさん、つぐみさん、つばめさん、ベニマシコさん、ヒヨ吉、Ting(報告)

横浜市青葉区にある都市公園、もえぎ野公園でフィールドスケッチ会をしました。
実はフィールドスケッチ会10年目にして、開催30回目というアニバーサリー会でした。でも内容はいつも通りです。

快晴! まだ5月なのに最高気温が28度まで上がるという日で、炎天下で描いているとジリジリと焼けてくるようでした。
はじめ観察デッキからみんなで池を眺め、バンがスイレンに出てきてくれることを期待したのですが、残念ながらこの日は全く姿を表してくれませんでした。
翌日、翌々日にもう一度行かれた参加者さんがしっかり成鳥を観察されているので、余計に残念! でも見られない日があるのも生き物観察の飽きないところです。

バンが出てこなかったからこそ、スイレン、池の風景、水を飲みに水面をかすめるツバメ、アオモンイトトンボ、ブラックバスなどそれぞれ興味を惹かれるものをスケッチしました。
しばらくしてあまりに暑くなってきたので、それぞれのタイミングで日陰と描くものを求めて公園散策。
クワの実がちょうど熟していて、そこにくるムクドリ、キジバト、メジロ、オナガなどを観察してスケッチしました。 葉も茂っていたのでお尻だけ、頭だけなど一部しか見えなかったり、滞在時間が短かったり、熟した実を探して動き回っていたりと忙しないので、スケッチの難易度は高めでした。
小さな都市公園だったので、同じ場所に集まって描いたり、一緒にお昼を食べたりして、生き物のことやスケッチのことについて、いつもよりたくさん雑談できた気がします。
13時すぎから公園のベンチでお披露目会をしました。
鳥が少なかった分、いろいろな生き物がスケッチブックに出てきて、それもまた楽しかったです。

参加者の皆さんのすてきなスケッチの一部を紹介します。 (絵の著作権は著者に帰属します。転載や画像コピーペースト、デザイン模倣は固くお断り致します)

つばめさん

一瞬で飛び去るツバメですが、翼や尾羽の角度がよく捉えられています。
コサギさん

ツツジの花びらの形やおしべなどを丁寧に観察されていました。
イソヒヨさん

水生植物のコウホネ。かわいい!と人気のスケッチでした。 
このスケッチを見て、「コウホネ、描き損ねた」と言う方も多かったです。
つぐみさん

まさにこの日ののどかな公園の雰囲気全体を表すスケッチ。
ベニマシコさん

泳ぐアカミミガメの首の角度、顔がすばらしい!
かいつぶりさん

クワの実にくる鳥などを素早くたくさん描かれていました。とくにオナガは巣とクワの木を忙しく行き来していて、描きにくい種だったのに、よく特徴が捉えられています。
ヒヨ吉

池に泳ぐブラックバスの尾びれが黒く見えることに注目されていました。
Ting

水彩絵の具だけでスイレンを描きながら、ツバメが水を飲みにくる瞬間を待ちました。

次回は、また間が空いてしまいますが、9月末頃を予定しております。詳細は後日、このブログでお知らせいたします。

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